• テキストサイズ

炎雷落ちるその日まで / 鬼滅の刃

第19章 獅子なる星が降る夜に ✳︎✳︎ +



しばらく杏寿郎さんの頭を撫でていたら、なんだか彼の顔が下に下に下がっていく。え、待って待って……

あっ……と思った時にはもう遅かった。私の蜜が溢れている下腹部に彼の顔があった。じいっと視線を感じる。瞬間、体がじわじわっと粟立つ。


「まだいれてないと言うのに……この溢れようは凄いな」
「あまりそう言う事、言わないで……ん、はぁ」

彼が入り口周りの蜜をねっとりと舌に絡め始めた。ぞくっと震える体だ。


「あ、ん……や、ダメ……」

「ん、七瀬は毎回……そう言うが……はぁ、本当にダメなわけでは……ないのだろう?」

「言わないで、くだ……ひゃぁ、やん!」

強く強く蜜を吸われてしまった。私は、一際大きく体をしならせた。杏寿郎さんは蜜壺から舌を外すと、今度は大きく長い指をつぷ、と侵入させて来る。中を探るように2指をゆっくりと動かす。


「うむ、少し締まってきたな、七瀬は舌より指先の方が好みか?」
そんなの……聞かないでほしい。


「七瀬、教えてくれ」
蜜壺の中に2本の指を入れられたまま、ゆっくりと彼の空いている手が背中を起こしてくれた。

ん……起きたら刺激されている場所が変わって……あ、そこは!

「また締まった……七瀬、どうして欲しいか言ってくれないと俺はわからないぞ?」

嘘だ。
どう動かしたら良いかなんて、きっと杏寿郎さんはわかっている。



/ 1010ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp