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誇り高き魂【JOJO3部】【空条承太郎】【花京院典明】

第6章 銀の戦車戦




すると、男は「ちょっといいですか?私はフランスから来た旅行者なんですがどうも漢字が難しくてメニューが分かりません。助けて欲しいのですが」と助けを乞うて来た……。「やかましい、向こうへ行け」……大分冷たいな承太郎くん……。ただ、私も今から会う人は"怪しい"……。なるべく一緒に行動するのは……良くない気がする。ただの感なのだが……。

「おいおい承太郎…まあいいじゃあないか。わしゃ香港は何度も来てるからメニューぐらいの漢字は大体わかる。どうじゃ?一緒に。で…何を注文したい?エビとアヒルとフカのヒレとキノコの料理?これとこれとこれ……あと、これも貰おうかな。そうだ、それも。」

凄いなジョセフさん……私は漢字を使う日本人だけどメニューを見ても何がなにかあまりわからない……。

と、料理が運ばれてきたのだが……。
ママミーヤ!!

「牛肉と魚と貝とカエルの料理に見えますが……」

「確かに、全然違いますね……」

「こうなるって思ってたぜ……」

『私もメニューの漢字見ても分からなかったからなぁ……』

「oh......」

フランス人の男も面食らっているようだ……。

「わははははははははは!ま…いいじゃあないか。みんなで食べよう、わしの奢りだ。何を注文しても結構うまいものよ。ワハハハハハハハ!」

……流石に、カエルは……む、無理かなぁ……。

牛肉のやつにしよう……。

「おお、これは!」と、貝を食べた典明くんが美味しそうにしている。

「うむ」と、魚を食べたアヴドゥルさんもご満悦のようだ……。

「どうじゃ!美味いもんだろ。はっはっはっ」

『おい、しいです……』

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アヴドゥルside

料理が来た時はどうなるかと思ったが……。
美紀子も美味しそうに……。
もいもい……?という感じでご飯を食べている。

すると、旅行者という男が「手間暇かけてこさえておりますなぁ。ほら、このニンジンの形。星の形…なんか見覚えあるなぁ〜〜」

……!!

「そうそう、私の知り合いが首筋にこれと同じ形のアザを持っていたな……」

この男……もしや……「きさま、新手の…」
花京院の言葉の先だが、スタンド使いだろう……!!

男はペタりと首に星型の人参を当てた……。

すると、牛肉のお粥から「ジョースタさん!美紀子!危ない!」
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