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【鬼滅の刃】予定調和【宇髄天元】

第21章 スルタンコラボ企画 〜睡蓮の昼寝〜





そんな所をこんなふうに、
誰かの目に曝されるなんて…。

恥ずかしくて、
されたくもない事を次々に強いられて…
しかも感じたくもないのに
気持ちよくさせられる…。
あまりの事に、つい涙を零してしまった。

「…睦、何で泣く」

「お前の、せいよ…ッ!」

まがりなりにも王子、という立場の人間に
お前、などと言う暴言を
吐いてしまったというのに
別段気にするふうもなく、
それどころかひどく不思議そうに首を傾げ

「…俺がお前を泣かせたってのか。
何で泣くことがあるんだ?」

「こんな…こん、な辱めを受けて…
悲しまない女がいるとでも?」

はっきりと言い切った私に
今度は目を見開いて

「何だと?この俺の施しを受けて
お前は嬉しくはねぇのか?」

首をひねった。

「こんな事をされて
どうして嬉しいと思うの?
こんな…こんなのひどい…」

ポロポロと零れる涙は、
次々にシルクのシーツを濡らす。
私を絶望の淵へと突き落とす男は
心底ワケがわからないという顔で

「俺に抱かれて喜ばねぇ女はいねぇだろ」

極当たり前のように言ってのけた。
この国の王子はばかなのか?

「みんな同じだと思わないで。
好きでもない人からこんな…ひとでなし!」

「ひとでなし…?」

あぁこんな事を言って、
手打ちにされても文句は言えまい。
そう覚悟した瞬間、

「そうか。じゃあ俺の事を好きになればいい」

「は…な、に…っんやあ!」

話はまとまったと言わんばかり
男は先を急いた。
胸への愛撫に加え、秘部にまで指を伸ばす。

「あっ、んん!だめ…っさわっちゃ…
やぁあ‼︎」

我慢に我慢を重ねて
堪えて来た体の熱。
それを、そんなふうに触られては
もう限界だ。
一気に駆け抜けた快感。
愛芽を長い指で転がされ
ひどい喘ぎ声を上げる。

「イイなぁ?ここ、好きなのか?」

静かに言ってから、
再び頂きを軽く吸い、
舌で捏ねては押しつぶされた。
同時に愛芽を擦り上げ
更には蜜口にまで指を充てがわれる。

「まっ…!そんな、だめ!ん、んんっ!」

ツプ、と指の先が埋まる。

「だめぇ…っ!やだ、やあぁあっ」

「あぁわかったわかった。
溢れてるぞ、いやらしい蜜が」

「言わな…で…っあぅうん!」

身体の奥に異物感。
それを受け入れるのがつらい。



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