• テキストサイズ

【鬼滅の刃】予定調和【宇髄天元】

第35章 満天の星の下





でも…
なら、何でこんなにひっかかるんだ…。

「睦、やっぱ忘れさせてやる」

何となく腑に落ちなかったが
今は再び元気を取り戻しつつある自身を
何とかしたい…。
つらいって、このままは。

睦の両膝を押し広げ、
反り立つモノを陰裂に沿って
ぴったりと宛てがった。

ぐっと力を入れて押し付けてやると
ほぐれ切った熱い陰唇が俺を包む。

「あ、」

今まで繋がっていた証拠の、
互いの体液が残っていて
いい具合に潤滑剤となり
お陰でくちゅっと、
卑猥な音のサービスをつけた。

胸と脇の間に舌を這わせると

「ひあぁっ!やだそんなとこ!」

大きく背中を反らし
焦ったように抵抗してみせる。

「…なんでよ」

訊きながら、
舌をぬらりと移動させた。
脇の方へ寄っていく度に身を遠ざけて、

「天元!やめて…っ
くすぐったいし…恥ずかしい…ッやぁ!」

でも、押さえ込まれた両腕を下ろす事もできず
睦はただ、その行為を受けるしかない。

「やぁ、だ!ばかぁ!」

「睦はどこも甘いのな」

「甘くなんか…っあ、だめだっ、て!」

睦の脇に直に舌を這わせ
頬を真っ赤にしているのを
眺めているのが好きだ。

逃げようともがくのに、
まったく敵わない姿も好き。
可愛いんだもん。

こいつは女なんだなぁ、と感じる。

力が弱い。

細い腕。
細い腰。
小さな顔と、小さな手。
なのにふくよかな胸。
柔らかい太腿とか
触れる度に上がる、可愛い声も。

全部が俺を惹きつけて離さない。

強い庇護欲に駆られるんだ。

「ぁん…っ、や、」

小さな身体は、
どこの愛撫に震えているか…

しつこく味わう脇なのか、
手の内に包み込んだ胸…?
それとも、
今にも俺の欲を飲み込んでしまいそうな…

「やぁ…!そん…なに圧しつけ、ないで…っ」

あらあら、

「…コッチ?」

「ん…っや、あ…あん…っ」

「…イイ声…っ」

「あっ…ま、って…!このままじゃ、」

「んー?」

その気がなくても
もう挿入りそうになった瞬間、

「イタイ…っ」

怯えたように睦が言った。


/ 2219ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp