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恋と友情と魔法と

第5章 うさ耳ユリウス


私も一応それらの薬は持っている…
ユリウスが知ったら怒るから黙っていようっと…
「ユリウス…これからどうするの?ナイトメアたちの所に行く?」
早く治すにはそれが手っ取り速い…
だが…
「嫌だ…」
何でも…ナイトメアたちにこの姿を見せたくないらしい…
「それじゃあどうするの?効果が切れるまで待つの?」
「ああ、夕暮れまでには何とかなるだろうからな…」
ユリウスは歯車の上に座り込む…
こうやってみると…可愛いな…
「私も付き合うよ!一人じゃ退屈でしょ?…ね?アリス!」
「そうね…」
私とアリスは残ろうとしたが…
居ても邪魔になるだけという事やアクアがずっと外を眺めている事もあり…
書類をおいてアリスを帽子屋寮まで送る事にした…
「そのうちにまた、二人とも来ると良い…今日の礼に美味いコーヒーを淹れてやる…」
あっユリウスがデレた…
「うん!!また後で!!」
「また寄らせてもらうわね…」
2人は出ていくと…
帽子屋寮まで歩いていった…
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