第8章 ストームとブリーズ
次の日、私はアリスと図書室に来ていた
「うーん、ピアスでも分かりやすそうな本は…」
「これなんかどう?」
一昨日のストームの事は一旦おいておいて、ピアスに勉強を教える為の参考書を探していた
「これ良いわね」
アリスが取り出した本は召喚魔法の初級本だった
これだったらピアスのおともだち召喚をもっといいものに変えられるかも
「じゃあ、この本を借りようか」
私達は図書室を後にするとそれぞれの寮に戻って行った
明日の放課後は各寮の代表が集まる会議と風紀委員の手伝い(やりたくないけど)があるからピアスの件はアリスにお願いした
寮に戻ると
「」
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