第3章 ダイヤゴン横丁
「新入生は…」
今、私達は…入学許可証に書かれているリストを見ている…
因みに私のお金はさっき銀行で下してきた…
後でダイヤゴン横丁って所にある銀行で両替するらしい…
そのままで使えないって不便だよね…
ってか私の銀行口座がまだ残っていたことに驚き…
その前にこっちに来た日付を見ると丁度ペーターに拉致られた日みたいだし…
まあ、良かった…ミネルバから借りなくてよさそうだ…
で、何で私達パブに居るんだろう…
目の前にはハリーとハグリッド…そして、クィレル先生(だっけ…)が話している…
会話から推測すると…ハリーは相当有名なんだな…
生き残った男の子か…ヴォルデモートって誰だろう…
ってか先生のターバン…臭そう(笑)
先生に対して失礼な事を考えていると…
「もういかんと…買い物がごまんとあるぞ。ハリー、スノウおいで」
ハグリッドに連れられてゴミ捨て場の方に向かう…
何をするんだろう…とじっと彼を見ていると…煉瓦を数えはじめた…
それで、傘で3回たたくとアーチが出てくる…
アーチの先は賑やかな横丁が広がっていた…
「2人とも…ようこそ、ダイヤゴン横丁へ」
横丁のお店は何処も興味のそそるお店ばかりだった…
最初私達はグリンゴッツという銀行に行くらしい…
そこで私は両替、ハリーはお金を引出しに行くんだね…
と思いながら歩いていると…
銀行に着いた…
中には小鬼がいっぱいいるよ…
私はハリー達を待っている間に両替をお願いしていると…
思わぬ出会いがあった…