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ホグワーツと不思議な少女

第7章 仕掛けられた罠と賢者の石


紙には

ここに来るべきものは一つの力を二人で共有しているのかもしれないし、共有してないかもしれない

来るべきではないものにとっては意味のない部屋

悪意のあるもの気を付けよ

ここに隠されたものを手に入れた時、悪意あるものは敗北するであろう

最後にフローズン・エトワールとスノークロックという言葉が書いてあった

「この言葉って何だろう」
「分からない…けど、なんか懐かしい」

確かに懐かしい響きの言葉だった
私は紙をポケットにしまうとハーマイオニーが部屋に入ってくる

「ハーマイオニー、ハリーは?」
「…一人でスネイプを追いかけていったわ」

ハーマイオニーの話だと先に進むための薬は一人分しかなかったらしく、ロンと一緒にダンブルドアを呼びに梟小屋に向かう所だった

「ユキ達も一緒に…」
「ごめん、ハーマイオニー私達はハリーの所に行く」
「もしかしたら通れる薬が他にもあるかもしれないしね」

どんなに危険でも何もしないで安全な道ばかりを進んでなんていられない
私達はそう言うと先に進んで行った
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