第7章 仕掛けられた罠と賢者の石
ハリー達は空を飛ぶ部屋やチェスの部屋等を攻略していき
メンバーがハリーとハーマイオニーと私…そしてユキになった
そのあと部屋全体が氷に覆われた部屋にたどり着く…
氷で覆われているのにも関わらず暖かい部屋だった
真ん中には氷に覆われた懐中時計が置かれている
「何この部屋」
「あっ紙が落ちてる」
ここは氷の部屋
先に進むもここにとどまるのも貴方の自由…
氷におおわれてる時計は
人によっては
時に心を映す鏡になり
時に強い力をもたらすかもしれない
人によっては何も変化がない部屋であると同時に
意味がある部屋でもある
ここに来るべきものは…
…その後の文章はちぎれていて分からなくなっていた
要するにハリーとハーマイオニーは先に進ませた方が良いかも
「ハリーとハーマイオニーは先に進んで!私達はこの部屋を調べてから追いかけるから!」
2人は頷くと先に進んで行った
残った私とユキは凍った時計を見る
よく見るとこの時計は動いていて
その音に合わせて氷に反射した光がきらめいていた
「確かユキのアリスって氷だよね?」
「うん」
ユキは氷のアリスで雪を降らせた
私は周りを見渡すと再び時計を見る
周りに覆われている氷に触れると光が強くなった
私の懐中時計も共鳴して光りだす
「もしかして…ユキもこの氷に触れてみて」
もしかしたらこの時計は
だとしたら
私はユキの手を掴むと氷の中から時計が出て来て
すうっと消えていった
「この時計って私達の事を待っていたのかな?」
「うーん分からないけど」
私とユキは周り見渡して時計があった氷を見る
上から紙が落ちて来た