第7章 仕掛けられた罠と賢者の石
賢者の石について何かを思い出したようにミネルバの所に走って行ったハリー達はダンブルドア校長が校内に居ない事を聞いた
「スネイプが…「やあ、こんにちわ」」
ハリーが何か言いかけるとスネイプ先生がゆがんだ微笑みを浮かべながら夜中にうろつくなという忠告をしたかと思うと地下牢教室に戻って行った
その後、私達は透明マントに隠れたハリー達3人とテレポートのアリスを使った私とユキの二手に分かれてフラッフィーの扉の前に向かった
「フラッフィーは寝てるみたいね」
私はハープを弾きながら仕掛け扉の前に居るハリー達の所に近づいていく
扉の中は真っ暗で底が良く見えなかった
ハリーが先に入り…暫くして
「おっけーだよ」
という声が聞こえてくる
残った四人は頷くと落ちていく
暫くして…
何かやわらかいものの上に着地した
ハリーとロンはラッキーだねと口々に言っている隣で私とユキ…そしてハーマイオニーは何かに気が付いた
「ねえ、これって」
「ええ、悪魔の罠よ…みんな動かないで!」
ロン以外は動かないでいると下に沈んでいって悪魔の罠から解放された
「ロンは暴れてるみたい…どうする?ユキ」
「面白そうだしもう少し見てよう」
「何言ってるのよ2人とも」
だって~まだロンも元気そうだもんとつぶやくと私は
「インセンディオ!」
杖から炎を出して悪魔の罠を燃やした
ロンは地面と仲良くなっていた
私達はすぐ近くの扉に向かって行った