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ホグワーツと不思議な少女

第6章 ハロウィンとクリスマス


トロールの事件から色々とあり


11月から始まったクィディッチシーズンの最中
クリスマスの時期がやって来た
ホグワーツの周りは雪で覆われ…




魔法薬学の教室はとてつもなく寒かった
私とユキは周りの生徒と同様に鍋の近くで暖を取りながら魔法薬を作っている

「今日も寒いねー」
「そうだねーあっハリー!その材料切るから「可哀想に、家に帰って来るなと言われて、クリスマスなのにホグワーツに居残る子が居たんだね」」

急に私の話を遮って私達のすぐ近くの席に居るハリー達にマルフォイが話しかけてきた
クィディッチでスリザリンがグリフィンドールに負けた事を根に持っているらしく、ハリーの事を笑いものにしようとしているらしい
挙句の果てにはハリーにはちゃんとした家族が居ない事を嘲った

「あら、私もホグワーツに残る予定なんだけど」
「君も残るのか?ドリームローズ」

マルフォイは驚いたような顔をしている
私は何かまずい事を言ったかな?

「私も両親が居ないからちゃんとした家族は居ないもの」

吐血する病院嫌いな家主やポイズンクッキングを作ってしまう全身ナイフ所持の同僚や今お世話になっているミネルバの事は家族の様に思っていて特に二人の居るクローバーの塔は最終的に私の帰る場所だと思っている

ハリー達とユキは心配そうに私の方を見ていた



魔法薬学の授業を終え、私とユキはハリー達と離れて大広間に向かった
最近、ハリー達はこそこそとニコラス・フラメルの事を調べているけどあまり収穫は無いって言ってたっけ
私とユキも3人を手伝って調べたけど見つからないからとりあえずクリスマスを楽しもうという事で落ち着いた

「ユキはクリスマスどうするの?」
「私は一旦アリス学園に戻るつもり」

という事はハリーとロンと私か残るの
フラメルの事調べるの手伝うかと思いつつ2人は大広間の飾りを見ていた
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