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ホグワーツと不思議な少女

第4章 ホグワーツ入学


1年生は汽車から降りるとハグリッドに連れられて船でホグワーツに向かい
城の中にある大広間の入り口の前に来た
ミネルバが出てくると
「ご苦労様、ハグリッド。ここからは私が預かりましょう」
そういうと彼女は扉を大きく開け中に入っていく
私達も後に続いて入っていった
「ユキ、大広間凄いね」
「うんそうだね!」
私とユキはすっかり仲良くなって話しながら歩いている
ハリーとロンはその二人の前で歩いていた
教職員のテーブルの前に集まると
ミネルバ…いや、マクゴガナル先生が組み分けの説明をして
真ん中に置かれていた「組み分け帽子」が歌い始める

私は綺麗じゃないけれど
人は見かけによらぬもの
私をしのぐ賢い帽子
あるなら私は身を引こう
山高帽子は真っ黒だ
シルクハットはすらりと高い
私はホグワーツ組み分け帽子
私は彼らの上をいく
君の頭に隠れたものを
組み分け帽子はお見通し
かぶれば君に教えよう
君が行くべき寮の名を

グリフィンドールに行くならば
勇気ある者が住まう寮
勇猛果敢な騎士道で
他とは違うグリフィンドール

ハッフルパフに行くならば
君は正しく忠実で
忍耐強く真実で
苦労を苦労と思わない

古き賢きレイブンクロー
君に意欲があるならば
機知と学びの友人を
ここで必ず得るだろう

スリザリンではもしかして
君はまことの友を得る
どんな手段を使っても
目的を遂げる狡猾さ

かぶってごらん!恐れずに!
興奮せずに、お任せを!
君を私の手にゆだね
だって私は考える帽子!
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