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ホグワーツと不思議な少女

第4章 ホグワーツ入学


「そうだよ」
ハリーが答えると3人組も自己紹介を始めた
クラッブとゴイルとドラコっていうらしい
ロンが思わず噴き出していると
「僕の名前が変だとでも言うのかい?君が誰だか聞く必要もないね。パパが言ってたよ。ウィーズリー家はみんな赤毛で、そばかすで、育てきれない程沢山子供が居るってね」
そう言いながらハリーの方を向くと家柄の事を言い始めた
こいつは家柄に執着しすぎだよと思いつつ
「家柄って関係なくない?ねえ、ユキ」
「そうだよ!!」
私達が言うとドラコがこっちを見て
誰?って顔をしている
「あっ自己紹介がまだだったわね私はスノウ=ドリームローズ!」
「私は氷雪ユキです!」
そういえば、ユキってアジア系の名前だよね
「君達、付き合う相手は考えた方が良いぞ」
そういうと3人は出て行った

「あの人たち何だったんだろう」
「さあ?」
その後のロンの話だとドラコの家族は闇の魔法使いの家系らしい
「ふーんでも、ドラコ自身が闇の魔法使いのわけでは無いよね?」
私は何となくドラコ自身はそんなに悪い人では無いと思っている
まあ、これから誰と仲良くなるか分からないんだけどね
「それよりも、ロンとハリー…着替えなくていいの?」
「「あっ」」
2人が騒ぎ始めたので私とユキはコンパートメントから出て待つことにした
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