第4章 合宿
あれから2週間経って、俺はもうすっかり元気。
すでに夏休みが始まっていた。
毎日バスケ三昧の俺たちには、休みなんて2日しかないんだけどw←
練習着とバッシュと…。
ok!準備完了!
伊月:「行ってきま〜す!」
玄関を開けた瞬間差し込む眩しい日差し。
それは、地獄の合宿の始まりを意味していた。
思い出しただけでも吐き気するけど…。
この合宿でいっぱい練習して、バスケ上手くなって誠凛に貢献するんだ!
伊月:「よし、今年も頑張るかっ!」
まゆか:「俊くん張り切ってるね〜♪ 私マネージャーだけど、、一緒に頑張ろうね!^ ^」
伊月:「おぅ!ってまゆか⁉︎ 黒子じゃないんだから急に出てくんなよw」
まゆか:「ははは、ごめんごめん。 じゃあ行こっか!」
最近は、よくまゆかと登校するようになった。
学校で俺とまゆかが付き合ってんじゃないかって噂もあったりするけど、俺は嫌な気にはならない。
内心ちょっと嬉しいくらいだw←
その噂、まゆかも聞いたことがあるのかな…?
だったらどう思っているんだろう。
まぁ流石にそんなこと聞くのは照れくさすぎるから。
たわいもない話をしながら、俺たちは学校に向かった。