• テキストサイズ

イーグルアイを持つ彼への片思い?【黒子のバスケ】

第3章 熱


くそっっ…。



そう言う代わりに、俺の拳が水面を切った。


なんでだよ…。

なんでこうなっちゃったんだよ…。


悔しさでいっぱいの俺だけど、その理由はもう分かっていた。

いけないのは、俺の心の弱さ。

でも信じたくなくて、気付かないフリをしていたんだ。


でも、

このままじゃ何も変わらない、だから…。


俺は日向にちゃんと伝える。

正々堂々と勝負する…!


もう、何も恐れることはない。

俺の気持ち、日向なら分かってくれるはずだから。



ってやべ。

風呂浸かり過ぎてのぼせるところだったw

それにしても、着替えの服持って行っててよかったな。


まぁ、こんなこと言ってられるのも今のうち。

よしっ。

俺は気合を入れ直した。

今度こそ日向にちゃんと伝えるんだ!

/ 69ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp