• テキストサイズ

イーグルアイを持つ彼への片思い?【黒子のバスケ】

第3章 熱


まゆか:「ねぇ、黒子くん。」


黒子:「どうかしましたか? 伊月先輩のことですよね」


まゆか:「うん…。 何で分かったの?」


黒子:「今日の伊月先輩はいつもの先輩じゃない気がして。 練習中はしんどそうなのに、休憩中は笑い飛ばしてて。」

「それに、話してる時に僕の目を見てくれませんでしたから。」


まゆか:「そうなんだ…。 やっぱり、どこか怪我してるのかな、」


そういえば、、、

俊くんが前言っていたことを思い出した。

目には思ってることとか表情が全部映るから、何か隠したい時は目さえ見なければ大丈夫だって。



だったら今、俊くんは何を隠そうとしているの?


黒子:「それは、僕にも分かりません。 伊月先輩自身に聞いてみるのがいいんじゃないでしょうか。」

そうだよね。

気になる事があるなら、本人に聞くのが一番だよね。


まゆか:「ありがとう! 私、俊くんに聞いてみる。」

なんか最近、黒子くんに助けられてばかりだな。

と、感謝しつつ、私は俊くんの元へ向かった。



/ 69ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp