第2章 好きなんだ…。
その後の時間はもう、あっという間に過ぎて行って。
いろんな話してたんだけど、まゆかがその度に見せる笑顔にドキドキしてた。
んで、今は帰り道。
まゆか:「クッキー&クリームでしょ!」
伊月:「それ前、期間限定で有ったよ?」
まゆか:「そーなの⁉︎ じゃあさ、俊くんは何がいいと思う?」
伊月:「んー、バニラシェイクの中にコーヒーゼリーが入ったのとか?」
今してるのは、新作のシェイクは何味がいいかって話。
まゆかは、それいいね^ ^って笑った後、急に黙り込んでしまった。
伊月:「どーかした?」
そう聞いた俺に帰ってきたのは、予想外の言葉。