第2章 6つ子と私と再会。
「うん、そうだよ。 で どうしたの?」っと聞かれて、
「あっ うん、おそ松お兄ちゃんが、セクハラするから、合気道で転ばした。」っと返事が返ってくる。
「えっ おそ松兄さん!又やったの?」っと口元に両手を宛ながら言う十四松。
「アハハ!」っと頬を掻きながら笑う。
「あの時に、もうーしないってボヤいてたはずなのにね~」っと十四松はおそ松を見下ろしていた。
「えっ あの時って?」っと聞くじゅん。
「あぁ~ほら、じゅんちゃんが、捕まってた時の、あの大立回りしたでしょーあの時に、おそ松兄さんがもうーちょっかい出すの止めよ~って言ってたんだけどね~。」っと十四松が倒れてるおそ松を見ながら言う。
「うんっしょっと~ まぁーどっちにしろ!週末には顔を出すように!」っと立ち上がって、おそ松は 又 じゅんの頭を撫でる。
「うっ ///うん///」っと頷き返事をする。
(エヘヘ🎵やっぱり撫でられるの、大好き…。)っと思い笑顔になる。
その笑顔を見るおそ松も十四松も、嬉しくなる。
こうして、私は週末まで楽しみにしつつ1週間仕事を、頑張った。
金曜日。
「あら?どうしたの神崎さん?この1週間 。
張り切ってたけど、何処かにお泊まり?」っと先輩社員さんに聞かれる。
「はい 先週の休みに、従兄弟の兄さん達に、お泊まりにおいでっと言われてしまいまして…。」っと苦笑いをするも、端から見たら遠足を、待ちきれない子ども様にしか見えなかった。
「あら?もう見付かちゃたんの?」っと、通り掛かった編集長の桜子さんが、話し掛けて来る。
ハッとして、社員は、少しピリッっとなるが、純子は、知った仲で、会社の中だと言う事を忘れていたのか、合コンで出会ってしまった事、先週の事などを、桜子さんに楽しく話すのだった。
そして、その日の夕方。
「こんにちわー」っと元気に挨拶を、しながら玄関を、上がる。
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