第2章 6つ子と私と再会。
「わぁ-じゅんちゃんだぁ~」っと十四松お兄ちゃんが、思い切りハグしてきてくれる。
「もう-十四松お兄ちゃん!1週間前に会ってるじゃん!」っと言っても、十四松のハグを祓おうっとはしないじゅんだった。
「マイリトル ・シスター!よく帰ってきた。」キラン!っとカラ松が、じゅんを、十四松のようにハグをしようっと両手を広げた瞬間!
「お前は、しなくていいんだよ❗クソ松❗」っと一松が、又 カラ松に、蹴りを入れる。
「理不尽なぁ~」っと毎度のようにカラ松は、飛んでいった。
「あっという間だったね。」っとじゅんは、カラ松がふっ飛んだ方を眺める。
「あれ?もう-突っ込まないの?」っとトド松が聞く。
「えっ うん、何か~疲れた。」っと言うじゅんに、おそ松達は、笑い出す。
そんな事を言われ、カラ松は、あぁ~とうとうじゅんにも、見捨てられたと思った。
しかし。
「でも~、あんまり酷い事したら、怒るからか~ね🎵…。」っと微笑みながら 又 兄弟達を眺める、そして、その顔を見た兄弟達は、全身が、ブルっとなるのだった。
「あら~じゅんちゃん!たった1ヶ月なのに、随分大人ぽっくなちゃて~」っと松代叔母さんが、いつもの、エプロン姿で出迎えてくれる。
「あらー叔母さんこそ、まだまだお若かっくて~」っと、何だか、嫁と姑みたいな、会話をして2人で大笑い。
そして、皆で晩御飯を食べて、それからいつもの銭湯に向かうのだった。
「あぁ~待ってよ~又私だけ置いてけぼりにするー。」っと声を張り上げて玄関に行くと、
「大丈夫だぁー 待ってるからな!。」っとあの頃と同じようにカラ松お兄ちゃんが、待っててくれていた。
銭湯に向かう途中で
「あっ そうだ!」っと思い出して話すじゅん。
「ん?何だ。」
「今日ね。 宅飲みしたいから、ヨロシク❗」っとニコニコしながら言う。
銭湯入浴中…。
「あぁ~お姉ちゃんだぁー」っと言って前に会った親子に声を掛けられる。
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