第3章 やっぱり何かが、起きた!
逆に、事故が、起きてしまった。
「ぷっはー❗急がなきゃ‼️」っとトド松が水面から顔を出し、ある人物を探す。
「あぁ~十四松兄さん!じゅんちゃんが、海藻に足が絡まって!抜けなくなってるんだ‼️」っとトド松が十四松に叫んだ。
聞いた十四松は、大きく息を吸い込むとそのままトド松の近くに居るはずのじゅんに向かって潜って行った。
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それから、どれくらい経っただろうか、ザッバァーン❗っとじゅんを抱えた十四松が上がって来たのだ。
「じゅん‼️大丈夫かぁ❗」っと十四松がじゅんの頬を叩きながら反応を見る。
気を失って余り立って無かった為に、反応がある。
そして、そんな姿の十四松を見るのが初めてだったトド松。
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パラソルの下で、
「あぁ~あのーもう~海に行っても~」っと声を掛ける。
「だっーめ❗」っと十四松が頑なに言う。
意識が、戻ったじゅんは、体が回復したからと、又、海に泳ぎに行こうっとしていたのだが、十四松がそれを許さず、こうしてパラソルの下でじゅんが又海に行かないように見張っているのだ。
そこに現れたのは、
「おぉー居た居た❗」っとおそ松達が、パラソルの下に居る十四松とじゅんを、見つける。
「やぁー!僕達も、来たよ。!」っとチョロ松が機嫌の悪そうな十四松と、これ又機嫌の悪そうなじゅんに声を掛ける。
「あぁ~・・・どうしたの?」っと一松が、聞く。
「えぇー何も無いし~!」っと凄い形相でじゅんは、5人の兄弟達を見る。
それは、まるでトド松の、あの怒り顔である。
「うっ うん!あぁー!ボク、ジュース買って来る。」っと十四松は、行ってしまう。
「フゥーじゅん!何が、合ったんだ?」っと少しきつめの声でカラ松が聞くと、
「い、いや~実はさぁー」っとトド松が他の兄弟達にさっきの話をした。
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