第3章 やっぱり何かが、起きた!
車の窓から海が見えてくる。
「わぁー海だぁ~」っと言って車の窓を開けるじゅんに反対側の窓からは、十四松までもがはしゃぎ出す。
「わぉ―わぉ~海~‼️」っと言って車の窓から乗り出そうとする。
真ん中に座っていたトド松が、2人を静止するのに苦労したのは、言うまでもなかった。
「けど~じゅんちゃん!水着無いなら、早めに言ってよね。」っとトド松が言う。
「へっへへ!ごめんね。 でも、行きたかったんだもん!」っと買ったばかりの水着を出していた。
「ねぇ~何でボクが買ったの着ないの?」っとトド松が言うと、
「えぇ~だってあれ着たら遊べなさそうだから~」っと言って自分で買った方を持って着替えに向かうじゅんだった。
浜辺ー
「おぉーじゅんちゃん!準備万端!だねぇ―」っと十四松が言う。
「はい!準備万端であります。」っと言って敬礼するじゅん!
「じゃー準備体操を、軽くして、泳ぎに行こう!」っとトド松が、言うと、
「「えぇー」」っと2人の声がハモる!。
「え⁉️えっ❗何?何か、おかしな事言った?」っとトド松が首を傾げる。
「いや~てっきり❗ナンパに行くのかと思ってたから~」っとじゅんが、驚いていると、十四松が、猫目で、頷きなから同意している。
しかし、十四松の本音は、『後でおそ松兄さん達に言っとくし、じゅんちゃんと2人きりに成りたいからいいよ!』っと思っている。
「もう~何、毎回!そんな事してないからね!」っとトド松があざっと可愛くプリプリっと怒る。
「アハハ!ごめん ごめん!だってねぇ~」っとまだニヤニヤしながら笑う。
そして、泳ぎ出してから、30分くらいしただろうかじゅんのいたずらっ子が、顔を出し始める。
《うししっーまだトド松お兄ちゃんは、気付いてない。》っとじゅんは、潜ってトド松の後に周り水泳着を、左右から軽く引っ張る。
「わあ⁉️もう~じゅんちゃんだね❗」っとトド松は、じゅんを追いかけるために潜った。
しかしー
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