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【魔入間】貴方の背中が好き

第1章 【1年前】


それから、
私はことある事に先生に想いを伝えた。
思いつきでペラペラとした告白をするのではなく、

少しの眠気から下がる瞼を見た時
笑う時の目尻のシワを見た時
先生が私に過去を打ち明けてくれた時
私に鉄で覆われた口元を見せてくれた時

ふとした瞬間

あ、すきだなぁ、と思った瞬間に
想いを伝えた。


これで、65回目。
もう、気持ちを伝えられるだけで幸せだと感じている
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