第5章 最強教師とエロ教師
「あそこまでしないでしょ普通。本当に壁ちょっとへこんだんですよ。実は机の脚も少しだけ歪みました」
密かに結構なトラウマだったりするリヴァイ先生の凶行。
普段この人と接する機会のない私たちのクラスはしばらくその話題で持ちきりだった。
被害を受けた壁と机を見て、担任のナイル先生が疲れた顔で頭を押さえたのを覚えている。
「すまん。お前のことビビらせてみようと思ったらちょっとやりすぎた」
「アレがちょっとですか。先生そのうち体罰で教育委員会に訴えられますよ」
「問題ない。いざと言うときは委員会の豚共くらい自分で黙らせる」
「・・・・・・」
この人ならやれそうだ。
「だがそんな事より」
「そんな事って・・・」
「ビビってるお前の顔を思い出したら勃った」
「あなた日に日に変態っぽくなっていきますけど大丈夫ですか」
さり気なく後ろに逃げようとしたが先生の腕がそれを許さなかった。
下半身をグイグイと押し付けられ、本人の主張通り昂ぶるイチモツの熱に頬がじわじわと熱くなる。
逃げ腰になるも先生の足は器用に私の体を捕え、再び全身をホールドされてせめて顔だけはと枕に埋めた。