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キメツ学園ー輪廻編【鬼滅の刃】

第28章 欠けたところ


今日は疲れた。

というか、今までの疲れが全部来たんだろう。


私は力なく自室のベッドに寝転んだ。枕元におはぎがいて、太々しい顔をしていた。


「…久しぶりだね」


おはぎは仏頂面のまま私の隣に寝転んだ。


「にゃあ」


まるで慰めてくれるかのように私に擦り寄ってくる。


「…ありがと」


勝手な受け止め方をしておいて、感謝の言葉を述べた。ただ鳴きたくて鳴いただけだろうに。


私はそのまま眠りについた。
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