第23章 ※愛し方
杏「どうしても駄目か?非常に唆られるのだが。」
桜は 言葉では粘るも約束通り止めてくれる杏寿郎を愛しく思い 少し力を抜いた。
「あ、あの…広げて…何をするんですか…?あんまり見られるととても恥ずかしいのですが…。」
そう言われると杏寿郎は腕を組む。
杏「そうだな。先程はとにかくどうなっているのかを見たかった。だが、君が嫌ならやめよう。その代わり…、」
杏寿郎は言葉を切ると中指で桜の腹をトントンと叩いた。
杏「…ここへ入れる時は君が俺の男根を君の穴へ導いてくれ。」
ストレートな言葉に桜が赤くなって固まっていると、杏寿郎は何かを思い出したようにハッとする。
杏「ああ、そうか。男根を挿れる前にまず指で解さねばならない。君は特に体が小さいからな。桜!早速だが俺の指を挿れてくれ!」
そう言って杏寿郎は自身の手を桜に持たせる。
(こんな事って………、そんな、無理だよ…。)
「…で、出来ません……。」
桜がそう言うと、杏寿郎は逆に明るい顔になった。