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ねこ神様と太陽【鬼滅/煉獄さん/救済】

第68章 ※手解き









杏「何度も言うが最初は痛い……筈だ。だが深く呼吸をして力を抜けば痛みが和らぐ。」


「はい……。」



杏「それでも痛ければ俺の肩を噛むと良い。体は丈夫に出来ているので遠慮は要らない。思い切り噛んでくれ。君に噛まれて痛かった事は今まで無いのでな。」



(噛んだこと何回かあるんだ……。)




最後の確認に桜が頷くと杏寿郎は『良い子だ。』と言ってベッドサイドテーブルの引き出しの中にある真新しいコンドームの箱を取り出す。




杏「気が早いとは分かっていたのだがいつでも大丈夫なようにと2年前にコンドームを買っておいたんだ。まさか今日使うとはな。ああ、利用期限は6年なので心配しないでくれ。」


「ふふ、良かったです。」




桜は散々尊い愛情表現だと教えられたセックスを杏寿郎がそこまで楽しみにしていてくれ、さらにまだ先を見据えていた事を知って喜びを感じていた。


杏寿郎はその笑みに微笑み返すとサイズの大きいコンドームを付けていく。




十二分に解れている事を認めると杏寿郎は桜が既に犯されてしまっているのではという不安から萎えそうになっている物を持って桜の入り口に充てがう。


何度か擦り付けて桜の愛液を塗ると覆い被さって昔のように肩を差し出す。




杏「桜。1つになるぞ。痛ければ噛んでくれ。」




再びそう言って桜が頷いたのを確認すると杏寿郎は腰を進めていった。

しかし、桜が肩を噛まない。


前回はすぐしがみついて噛み付いたのに今は杏寿郎の背中に腕を回すだけで少しも噛まない。





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