• テキストサイズ

ねこ神様と太陽【鬼滅/煉獄さん/救済】

第62章 エンカウント







―――




由「桜、杏寿郎さんとはどこで出会ったの?いつの間に?」




杏寿郎の車が去ってから由梨の好奇心が桜を襲った。




「そ、それが…前に会ったことがあるのは確かみたいなんだけど思い出せなくて……、でもとても良い人だってことは覚えてるの。」


由「前に会った…うーん、お母さんも覚えがないわ。それにしても桜のあんな顔初めて見たわ!ねえ、勇之さん!…勇之さん……?」




由梨はショックを受けて固まっているのかと思ったが、勇之はただただ眉を寄せて真剣な顔をしていた。




「お父さん……?」

勇「あ、ああ……少し離れに行ってくる。煉獄様について書いてある書物があるはずだ。」


「え!わ、私も見たい…手伝うよ!!」

由「じゃあ私もー。」




結局三人で離れへ向かうと手分けして資料を漁り始めた。










「………………杏寿郎さん……?」




桜はとある写真を見つけ、薄く口を開いたまま固まった。


桜の様子に気が付いた二人も側に寄って手元を覗き込む。

そして思わず目を見開いた。




/ 2679ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp