• テキストサイズ

ねこ神様と太陽【鬼滅/煉獄さん/救済】

第59章 決戦に向けて動き出す





槇「お前、人の姿でいるうちはずっと杏寿郎の側に居ろ。視線が鬱陶しくて敵わん。」


「視線…?邪険にしないで下さいよ、お義父さま。それに成田さんの所へ行くには杏寿郎さんの元を離れないといけません。」



槇「今日もか。」




桜と成田の開発は山場を超え、調整の段階に入っていた。




「はい。個人が持てる物は既に隊士さん達に配給出来ましたが大型のランプはあと少しなんです。」




槇寿郎は了承したように頷くと門へ向かって歩いて行く。


桜は杏寿郎と隊士達になるべく大きな声で『稽古 頑張ってくださいね、行ってきます!』と言うと煉獄家を後にした。







成「桜さん…、外に来てください……。」




ヘロヘロな成田は桜達に会うなり外へ出て行った。


着いたのは拓けた空き地。

そして其処には――、




「出来たんだ…良いと思います…!!」




見上げられる程の大きな柱の上にはいくつものランプが付いており、角度調整は柱の上にある見張り台のような所に人が登ってやる仕組みとなっている。




/ 2679ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp