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ねこ神様と太陽【鬼滅/煉獄さん/救済】
第1章 神様が望んだ関係
そう思う白猫の前で桜は必死に首をひねっている。
「ユキさま…愛するって難しいです…。お友達でもいいのでしょうか? 」
『ああ、もちろんだ。』
白猫はそう言って尻尾を揺らす。
それを見て桜はパッと顔を明るくさせた。
「分かりました!ユキさま、お友達になって下さい!…お友達ならユキって呼んでもいいのかな…?」
そう桜が困ったようにしてる間に二人は眩い光に包まれる。
目を瞑る桜は『すまない…幸せになってくれ…。』という小さい声を聞いた気がした。
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