第45章 ※心配性と解決法
「…あッ!…きょ、杏寿郎さん、どっちかに…してくださいっ!」
杏「だが雌牛と同じなら毎日搾ってやらないと乳が張って辛くなってしまう。こちらは君が動けと先程言ったばかりだ。」
そう言いながら杏寿郎は桜の腰を優しく撫でる。
「そうですが…っ、これは予想外で、」
杏「ああ、俺も駄目かもしれないと思っていたのだが良かった!それにしても苦しかったと言わんばかりに沢山出るな。…うむ、うまい!!」
新しい発見に夢中になりながらも杏寿郎の腰付きは優しく、桜は気遣いを忘れずにいてくれている事を嬉しく思うのと同時にもどかしくなっていった。
(…あと、少し………。)
「杏寿郎さん…胸より、こっちを…、」
桜が手を伸ばして繋がる場所にそっと触れると杏寿郎は首を傾げながら顔を上げる。
杏「本当に大丈夫なのか。あと美味いのでもう少し吸わせて貰いたいのだが駄目だろうか。」
「大丈夫というより、もう少し……いえ、激しい方が…好ましいです。胸はだめというわけではないですが、口付けもしてくれないと寂しいです…。」
恥を捨てて出来る限り真っ直ぐ伝えると、杏寿郎は表情は変えなかったものの 昂りを更に大きくさせた。
杏「だが……、この華奢な体に俺の男根で…俺の力で激しくすれば痛みを伴う可能性が、」
「わ、わたし…!痛いの気持ちよく感じちゃうんです……!おかしいって分かってるのですが、本当は…胸も……噛まれる方が…、……ッッ!!!」
杏「…すまない!!!」
桜の言葉で一瞬理性を飛ばした杏寿郎が胸の頂きを噛むと桜は容易く達する。
そして心配そうな杏寿郎を見て眉尻を下げた。