第44章 ※ずるい人
杏寿郎はその太ももを両手で優しく掴みながら深く舌を入れて出し挿れをしたり、中を丁寧に舐めながら溢れる蜜を啜った。
同時に指で努めて優しく蕾を刺激すると舌をきゅうきゅうと締め付ける。
杏寿郎は自身の昂りを咥え込むことが出来るにも関わらず舌を締め付けることも出来る様に驚きながら桜が何であるかを理解した。
杏(宇髄の言っていた名器というものなのだろう。桜が犯されれば俺より小さい物を持っている男であろうとこの中の締め付けに夢中になるのであろうな。何とか緩んだままにさせる方法は無いのだろうか…。)
そうして杏寿郎がとんでも無い事を考えている時、桜は杏寿郎に心配かけまいと達しながらも必死になって何とか秘部を自力で広げていた。
杏寿郎は舌を抜くと桜の穴の具合を見ようと覗き込む。
すると狭いものの奥の部屋の入り口まで丸見えになっていた。
杏(堪らないな。これを自ら見せているとは。それに物欲しそうに中がひくついている。子宮口も確かに少し開いているな。子宮内に挿れたまま直接注ぎ込みたくなるが…怒られるだろうか。)
杏「優しくするので指を挿れてもいいだろうか。」
その言葉に必死になっている桜は何度もこくこくと頷く。
それを見ると杏寿郎は微笑みながら一度優しく頭を撫で、再び顔を埋めた。