第40章 ※ベッドの扱い方
(あま、い………?私のは "薄い塩味" だったはず…。何を……、)
杏「君の中が熱すぎてどんどん溶けて混じって出てきてしまうぞ。うむ、美味い。癖になりそうな味だな!!」
その時仄かに鼻をくすぐったチョコレートの香りに桜はハッとした。
「ま、まさか…食べ物入れちゃったんですか…!?だ、だめですよ…そんなとこ、……ッ、」
杏「不快に思ったのならすまない。だが無駄にせずしっかり食べ切ると約束する。」
(そ、そういう問題じゃ…!!)
愛液を杏寿郎に舐められる事自体が耐え難かった桜は身を捩って抵抗した。
しかしどんどんチョコを押し出す愛液の量が桜の本心を物語っていた為 杏寿郎は優しい瞳のままひたすら甘く愛撫と食事を続けた。
胸と蕾、そして蜜壺を愛撫され始めてから数え切れない程達した桜は 蕩けた頭で杏寿郎の頭を優しく撫でていた。
杏(これは褒めてくれているのだろうか。)
杏寿郎はそう思って微笑むとチョコが出切った事を味で確認し、上体を起こして桜に優しく口付ける。
「…………ん…、」
杏「頭もすっかり蕩けた様だな。」
するりと落ちてしまった桜の腕を見ると手首を持って口元に寄せ 華を咲かせながら桜の様子を見た。