第40章 ※ベッドの扱い方
(…わ、出してる時も擦ってあげた方がいいんだ……。)
杏寿郎の恍惚とした表情を見上げて桜は思わず頬を染めた。
杏「………桜。俺は君を脱がせて下着を楽しみ そして君の口に出してばかりいるぞ。そろそろ俺にも愛させてくれ。」
「あ、…わぅっ!!」
主導権を握って余裕を持っていた桜は杏寿郎に押し倒されて腰を持ち上げられると 分かり易く余裕を失くした。
「ま、まって、まだ見ない、でっ!!」
杏「愛いな。俺のを咥えてこんなに濡らしてしまっていたのだな。む…持ち上げるとどうしても垂れるな。」
杏寿郎はそう言うと伝った愛液を親指で ぐいっと拭いながら蜜壺へ口付けた。
「まっ、てッ!!……あっ」
杏寿郎は音を立てて啜りながら桜の膝を自身の肩に掛ける。
そして先程脱いだズボンのポケットへ手を伸ばした。
「…んっ…………な、に…?」
杏「はは!甘じょっぱいな!!」
杏寿郎は利信から話を聞いていた時に出されたチョコレートを大変気に入り、その様子を見ていた利信に部屋を出る際 残りを手渡されていた。
そして先程、桜の中へそれを入れたのだ。