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2人の監督生
第8章 〇〇しないと出れない部屋
「っ、今!?」
「ん?何?あ、てかドア開いてんじゃん。さっさと出ようぜ、腹減った~」
「エースっ、」
何事もなかったようにドアへ向かうエースに声を掛ける。だって今のって…絶対キスしたよね?私の勘違いじゃないよね?首だけ振り向いたエースは、口元に人差し指を持って行き、してやったりと得意げに笑ったのだ。
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