第5章 いとおしい/神威(やっぱりS←.グロ?表現.裏)
「___....ん......さん.........葵さん!!」
...なぜか部下の声が聞こえた気がした、きっと気のせいだろう。うん、気のせいだ。
団員「気のせいじゃありません!!!起きて下さい!!葵さん!!!」
貴「......ぇ?...................現実!?」
やっと正気を取り戻したのか、突拍子もなく大声が出た。
貴「えっと.......ここはどこ?」
団員「やっとお目覚めになられたのですね!!ここは団長様の部屋です。」
神威の?部屋?
どうしてそういう事態になったのか団員に聞こうとしたのだが..
団員「ああぁ、きっと団長様もお喜びになられます!!!さっそく呼んできますね!!」
と一目散に去ってしまった。
一人になった私は取り合えず気を失うまでの記憶を思い出すことにした。
貴「確か....執務室にこの前侵略した星の天人が奇襲をかけてきて....んでそのまま戦闘になって..それから....どうしたんだっけ?」
神威「葵は後ろから襲われて気を失ったんだヨ。」
貴「!!」
気がつくと神威がドアにもたれ掛かっていた。