第5章 いとおしい/神威(やっぱりS←.グロ?表現.裏)
天人「!?.....お前は..」
貴「...あなたたち...春雨の者じゃないわね。浸入罪で逮捕させますよ!!」
私は思わぬ来客に驚きを見せながらもなんとか身構えた。
闘ってしまえばこっちのもの___
葵はそう思っていた。
天人「この女だ!!捕まえろ!!!!」
貴「え?な、何なのよ!!」
私が脅したにも関わらずそのまま天人達は突進してきた。
天人「おぅえっ!!」
天人「ぎょほおお!!」←(笑)
天人「ぐはぁ!!!」
私は次々と倒していった。右に倒れるもの、左に倒れるもの、はたまた上に打ち上げられるものもいた。
どれくらい経っただろうか...執務室に入ってきた天人達を残り数人までに減らしたとき、
天人「な、何だお前!!!!前とは全然違うじゃないか!!!!」
貴「何言ってんの!?前って........、っ!!?」
葵が一瞬戦闘の動きを止めたとき、後ろから金属製の棒で背中を殴られその場に倒れこむ。
天人「ギャアーーッハッハッハッハァ!!!!やはり前と変わっていないじゃないか!!!これで兄貴の敵....やっと、取ることができるぜ!!!」
後ろから殴った天人が下品な笑い声をあげる。
その声が頭中にこだまして響いてくる。
......兄貴.....、そういえば...目の前にいる天人って.....あのときの天人に....そっくり......。
貴「..っ!!...二回も..気づくことができないなんて.......」
とてもじゃないけど神威に合わせる顔がない。
もういっそこのまま死んだ方がいいのかな....?
私は今度こそ死ぬ.....。そう思い、意識を手放した___。