第3章 再会
それからも私は旅を続けた。ダイゴさんの言うとおりダンバルは鍛えれば鍛えるだけ強くなっていった。メタングからメタグロスへと進化した今ではラグラージと並んで私の手持ちの双璧と言っても過言ではない。
交換や譲り受けた親トレーナーの違うポケモンは言うこと聞かないこともよくあるが、この子はそういうこともあまりなくとても懐いてくれていた。それは今でもそう。
私のポケモンはやっぱり強い。みんなみんな。そのおかげでとうとう私は八つ目のジムバッジを手に入れることが出来たのだ。
ダンバルをもらったあの日からだいたい一年半。私は十四歳になっていた。あと数ヶ月もすれば十五だ。旅をしたいと言い出してからは四年以上も経ち、実際に旅をし始めてからは二年以上もかかってようやく八つのジムバッジを集めることが出来た。次は四天王だ。
八つ目のジムのジムリーダーであるアダンさんも強かった。やっぱり最後のジムだけはある。ジムリーダーであるアダンさんにあれだけ手間取ったのだ、少しは修行を積んでからじゃないと四天王には挑めない。どうせ挑むなら勝ちにいきたいじゃないか。
私はチャンピオンロードで修行を積む。この辺りのポケモンはレベルが高くそう易々と倒せるものじゃない。だからこそ、ここのポケモンたちを軽く倒せるようになってから挑もうと私は決めたのだ。
そう言えば、アダンさんにハスブレロを進化させないのかと聞かれた。どうやらハスブレロは石進化だったらしい。それを聞いてから進化させようかと思ったけれど今とバトルスタイルが変わる可能性も考えて少し置いとくことにした。
それからだいたい二ヶ月ほど。私は野生のポケモンたちと戦って修行に励んだ。私の中でこれだけ強くなれば大丈夫だろうという基準を満たすことができた。旅を出る前に二年も野生のポケモンたち相手に修行をしていたんだ。二ヶ月くらいそんな苦ではなかった。
四天王に挑む前にしっかりと持ち物の確認をして、キズぐすりやピーピーエイド、なんでもなおしに飲み物もちゃんと充実させた。きのみだって十分だ。
そうして私はようやく四天王に挑みに行ったのだった。