第3章 出会い
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僕が二人のもとに辿り着いた時
ジャンはさっきの女性並みに大きなモノと対峙していた
「それ
我輩を邪魔したお前をお仕置する
アクマですヨ♡」
遅かったか…!
もう来ていたなんて!
「…うそだ……。」
ジャンの目は既に
曇っていた
「ホントだよ。
ジャン、その子は伯爵のアクマだ!」
ジャンの友達であろう
レオという子供はアクマだった
ジャンはまだ信じられないという顔をしている
アクマの製造者……
千年伯爵!!
本部に行く前に
伯爵に遭ってしまうなんて…!
「ダーレ?♡
エクソシストですカ!?♡
それはどうもはじめまし…
……はじめましテ…?」