第2章 仲間になろう
「わっはっはっ、何かよく分かんねぇが仲間増えて良かったじゃねぇか」
モーガンさんがケラケラと豪快に笑う
「しし、だなぁ。おっさんには断られちまったけどよ」
まだゾロに睨まれてるような気がする
ルフィの後ろから除けば鋭い視線のゾロと目があう
「ひぃぃ」
「おい、こいつ本当に海賊になるのかよ?」
有り得ないと言うふうに指さされる
「人を指さしちゃいけないんだぞ!!」
ルフィの後ろから出ずに喚けばルフィはケラケラ可笑しそうに笑い出すしまつ
こちとらゾロに恐怖心すら抱いてんじゃいボケぃ
「御託はいいからそろそろ行きましょう?」
「それもそうだな!」
私はゾロの視線から逃げるためにバギーの小舟に乗り込む
「あら、ルナはこっちでいいの?」
意外とでも言うようにそんな事を言うから、ダメなのかと慌てればナミにすらも笑われる始末
さっきから笑われてばかりだな…
とにもかくにも、次の島に向け舟を出す
これで私、ルナは麦わらの一味になる事が出来ました!
いぇい!!!