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【鬼滅の刃】継ぐ子の役割
第96章 理不尽
伊黒、甘露寺、悲鳴嶼は死に、不死川、宇那手は意識不明の重体だ。もう戦える柱は冨岡しかいない。
しかし、炭治郎は陽光焼けで殺すことは出来なかった。殺す手段が、もう無かった。
猪之助、善逸が駆け付けて来たが、両者共に情から首を斬れずにいた。
(なんてことだ⋯⋯)
冨岡は、言葉を失った。
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