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【鬼滅の刃】継ぐ子の役割

第90章 無限城


「落ち着いて」

 宇那手は、カナヲを背に庇い、童磨と向き合った。彼は怪訝な表情で宇那手を見た。

「あれ? 俺に刀を向けるの? 君は──」

「私は上弦ノ弐に匹敵すると言われた。入れ替わりの決戦を申し込む」

「人間のままで?!」

「⋯⋯特に支障はありませんが」

「貴女⋯⋯生きて⋯⋯」

 カナヲは混乱した様子で呟いた。宇那手は微笑んだ。

「私は柱ですから。託された物を守り切ります」
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