• テキストサイズ

【鬼滅の刃】継ぐ子の役割

第84章 最期の伝言


 炭治郎は、打ち直して貰った刀をじっと見つめた。

(許せない。⋯⋯許せない!! 鬼舞辻無惨だけは、許せない!! 俺の家族も、禰󠄀豆子も、あいつのせいで!! 火憐さんは、この憎しみを乗り越えて、手を差し伸べたんだ。きっと凄く辛かったはずだ。それなのに⋯⋯)

 彼の元に鴉が舞い降りた。なんと、産屋敷からの手紙を携えていた。後ろを向いてしまう、冨岡を支えて欲しい、と。
/ 766ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp