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【鬼滅の刃】継ぐ子の役割

第82章 上弦ノ肆


「⋯⋯良いだろう」

 鬼舞辻は、屋敷の中に宇那手を招き入れた。

「その代わり、片時も私の傍を離れる事は許さない。不審な動きをすれば、即殺す」

「ありがとうございます」

 宇那手は、鬼から見ても魅惑的な笑みを浮かべた。

「ついでに、もう一つ宜しいですか? 私としても、鬼狩りに追いかけ回されるのはまっぴらなので」

 続く彼女の提案を聞き、鬼舞辻は宇那手を完全に信頼した。
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