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【鬼滅の刃】継ぐ子の役割

第77章 竈門禰豆子


「はい」

 炭治郎が答えると同時に、宇那手の羽織を禰豆子が引っ張った。

「⋯⋯禰豆子さん?」

 彼女は、まるで甘える様に宇那手の胸に頬を擦り寄せた。なんと、目を細めて微笑んでいた。

「⋯⋯人間に戻ったら、貴女に沢山の着物を贈ります。幸せになりましょうね」

 宇那手は、鬼になった娘を抱き締めてやった。
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