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【鬼滅の刃】継ぐ子の役割

第76章 鬼ごっこ


「もう、見当は付けてある」

 冨岡は、立ち上がり、隊服を正すと胡蝶に目を向けた。

「お前も、身体を労われ。今日は顔色が良い様だが」

 言うだけ言うと、彼は瞬きする間に立ち去ってしまった。

 冬の刺す様な風が一瞬通り過ぎ、胡蝶は嫌でも終わりに思いを馳せた。
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