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【鬼滅の刃】継ぐ子の役割

第49章 医術※


「褒められた物では──」

 冨岡は突然言葉を切った。そして、窓の外を睨んだ。火憐は跳ね起き、窓に駆け寄ると、通りを見下ろした。

「愈史郎さん!」

 彼女は冨岡に詰め寄った。

「あのお二人を、此処へ連れて来てください!! 早く!! きっと私のせいです!!」

「あ⋯⋯ああ」

 冨岡は、日輪刀を持って外へ出て行った。火憐は急いで窓を締め切り、簪を袖に仕舞った。
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