第13章 レギュラーチーム1
貴方side
アニータ「ボス?」
弥生「まー、個性的」
星蘭「こっわ」
太鳳「ええとー、あれは違う世界のボスだよね」あせ
仁科「…マジかよ」
貴「?」
国友「1年生中心のB組で、風林中の皆さんには失礼をした。続きはこの、ベストメンバーでおもてなしさせてもらいますよ」
……明らか差が違う、ここからが本番か
国友「中断した所から試合再開だ、良いかな?」
大吾「は、はい!」
☆☆
審判「プレイ!」
大吾(Aチーム、一体どれだけの実力なんだ)
貴「っ!」
パアアン!!
審判「ストライーク!」
---
辻堂side
?「へぇ、速いな。真里男並みじゃん」
?「てか、星原さんじゃね?」
塁侍「雑誌で見るより綺麗…」キラキラ
?「そういやファンだったな」
塁侍「おい、真里男!何で教えねーだよ!!」
真里男「はぁ?俺だってさっき知ったわ」
?「俺セカンドがタイプかな」
?「マジかよ、ショートも良いじゃん」
?「でもダントツ星原さんじゃね?」
塁侍「おい」
?「いや、怖いから睨むなよ」
真里男(ガチファンだな、兄貴のやつ…)呆
国友(風林に居たのか…やはり速いな、星原君)
塁侍(…ま。星原さんが居たのは予想外だけどあんまいい気はしねーな、こんな女の子達をイジメるのは)
審判「プレイ!」
貴「っ!」
辻堂「…」
カンッ!
貴「!」
パサッ
辻堂「よーし!2点返したな!」
ストレートを一発で当てられ、ホームランに
『5番ピンチヒッター、江藤君』
大吾(何なんだ、まだ見てない怜花のストレートを完璧に)
貴「!」
江藤「…」
カンッ!
貴「!」
パサッ
太鳳「やっば…(あの怜花が、立て続けに打たれるなんて)」
コーチ「流石A組だ!これなら9点差も時間の問題だな。
しかしボス、何でこんな相手と練習試合を組んだんですか?星原君が居るからですか?」
国友「いや、風林に居ること自体知らなかったよ。ここに来る前の教え子が居るから気になってな」