第1章 晴れのち出会い
デニムのズボンはきっとダメージの方が似合うだろう。
あと、セットアップさえあれば着回しもきくけど、
MA-1は少しイメージとは違うな。
ノンカラーの襟はきっと好みでは無いだろう。
あと、着膨れするのもビックサイズも着なさそうだ。
黒と青のダメージジーンズを1本ずつ、
それと白のVネックの薄手のニットシャツ、黒のVネックのUSAコットンのシャツ、
あと、今年の流行色のピスタチオカラーのVネックロンT。
ジャケットは
カーキーと黒のマウンテンパーカー。
黒のパーカーライダース。
『こんな感じでいかがですか?
お好みのがあれば仰ってください。』
「オネーサンすごいね!!早いし、センスも凄くいい!!流行色も外さないし、帝統のイメージにピッタリだよ!!」
「さっすがプロだよな!!よし、あとは下着類だなー。2階に行きゃあるか??」
「帝統。下着ならここにありますよ。全部ここで揃いそうです。」
結構な金額になりそうやけど、大丈夫なんかなー?
お金持ちとか??
そんな疑問を持ちながら
下着、靴下は3つ買うと1000円だと伝える。
下着くらいは自分で選んでもらおう。