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【血界戦線】中編

第1章 あなたと【スティーブン】


それから数日後、
クレアはまた違うデータを分析や
組織の機密データを
ハッキングしていた。

そこでクレアは、ある組織に、
大変な事故を起こす計画を見つけた。

すぐに動かないと、取り返しのつかない
その計画に、クレアに緊張が走った。

このヘルサレズム・ロットに安全な場所なんてない。
それはそうだが、事故を起こされる計画場所は、
比較的、長閑で自然公園があり綺麗な場所だった。
クレアもそこの雰囲気が好きで、
たまに足を運んでいた。

クレアは頭より体が動き、
本部に居ないクラウスに連絡を取り、
すぐに向かってもらうようお願いをした。
自らも、持ち運べるPCを持ち、
現地へ向かった。



時は流れ、クレアは、
病室のベッドに横たわっていた。
体はボロボロで、幸運なことに、
後遺症は残らないとのことだった。
しかし、全治2ヶ月で、
少なくとも1ヶ月は入院することとなった。

クレアは、事件が起こる、想定現場に向かった。
そこにはいつも通り、長閑か空気で、
子供たちが楽しそうに遊んでいた。

クレアは一般市民に避難をお願いしたが、
世間から見ればなんの権限もないクレアに
周りは呆然とした。
幾度と経ち、空気は一変した。

組織の人間と、得体の知れない生き物が現れ、
自然に溢れた公園は、見違えて残酷な風景となった。
近隣の、一部の家は崩壊した。

クレアは、その場でプログラム解析をし、
被害を最小限に留めたが、そのことを組織の人間に
見つけられ、痛めつけられた。

彼女は、子供の頃から護身術の教育を受けており、
多少の受け身は取り、怪我を最小限に留めた。
ライブラで付与されていた
拳銃で抵抗をしたものの、歯が立たなかった。

もう駄目だと、焦って身勝手な行動をとった
自分を哀れんだ。

遠のく意識の中、あたりが一変した。
組織の人間と化け物、瓦礫を含めた
全てが凍りついた。

クレアはその光景を見て、
スティーブンがやったのだと思った。
彼の氷の能力はもちろん知っていたからだ。
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