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【血界戦線】中編

第2章 あなたと(番外編1~2)


夜は、翌朝が早くない日は、
遅くまでベッドで行為をすることもあった。

クレアも嫌なわけではなく、
最愛のスティーブンに求められることは
嬉しいことでもあった。

その日は着替えて寝ようと横になっている時に、
クレアは隣のスティーブンの顔を撫でた。

スティーブンも「どうした?」と言って
クレアを見た。

「うううん、ずっとこうしていられれば
良いなって思ったの。」
クレアは少し切ない顔をした。

このヘルサレムズ・ロッドで、
安全な場所は少ないし、
ましてやスティーブンたちは
安全ではない仕事をしている。

クレアもスティーブンも
死にかけたことはある。
クレアは2ヶ月前の出来事が実際に初めてだった。
次もないとは、お互い言い切れなかった。

「どうしたんだ急に?
僕はずっとこうしてるつもりだけど?
…死ぬまでね。そんなの、ずっと先の話だ。

人間、いつかは死ぬ…だからこそ、
この尊い時間を共有できるんじゃないか。」

スティーブンはクレアを抱きしめた。
「大丈夫、何度も言うけど
僕が最愛の君を守るから。

君を一人にさせないように、
最善を尽くすよ…
だからずっとこのままでいさせてほしい。」

クレアはスティーブンの腕の中で
嬉しくて、涙を流し眠りについた。

番外編2 おわり
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